今回は100円ショップでよく見かける合皮はぎれを使って、カットワークをしてみました。
図案はillustratorで作り、あとは身近にある材料だけで比較的簡単に作ることができたので作り方をご紹介します!
図案はこちらをクリックすると保存ができます☆→花柄カットワーク図案A
材料
1.フェイクレザーカットクロス20㎝×20㎝(セリア)
2枚入りの商品のうちの1枚を使いました。裏側が布っぽくなっているものが強い力が加わっても裂けにくいのでオススメです。
2.18㎝玉付きファスナー(YKK)
ダイソーやセリア以外にも手芸屋さんで一般的に売られているものです。
3.カットクロス(セリア)20㎝×20㎝
オリジナルマスクの書かれたパッケージの商品です。表面がレースっぽくなっています。こちらは同じものでなくてもお好みの生地を用意していただいてOKです。この生地はニット伸縮してしまうので扱いにくく感じるかもしれません。
4.裏地 20㎝×20㎝
裏地は一般的なポリエステルの裏地や、ブロードなどでOK。今回はシャンタンを使いました。
カットワークに使う材料
1.プリントアウトをした図案(A4サイズ)
2.クリアファイル1枚
3.油性マジック(極細)
4.工作はさみ
5.先端の尖った小さなハサミ(ダイソー)
クリアファイルをカットするのに使います。予想はしていましたが、布は切れませんでした。
作り方
動画でも解説していますのでわかりにくい部分は動画をご覧ください。動画はこちら
1.図案をトレースする
クリアファイルを開き、半分にカットしたものに図案をトレースしていきます。
図案とクリアファイルをクリップで留めておくとズレにくく、写しやすいです。
※写真の図案は改良前のものになります。ダウンロードした図案と異なります。
2.図案をカットする
先端の尖った小型のハサミを使い、このように図案をカットします。プリント図案のなかの黒い部分を残すイメージです。
3.型に合わせて生地にトレースする
チャコペンで合皮はぎれの裏側にトレースをしていきます。紫色の部分が生地にトレースした部分です。
4.合皮はぎれをカットする
合皮はぎれを図案の通りにカットをしました。
100均のハサミではやはり切れません。
いつも革用に使っているハサミを使いましたが、大きいハサミだとカットがしにくかったので、できればカットワーク用のハサミがあるといいと思います。
5.合皮とベース生地を重ねる
合皮はぎれの裏側に軽く手芸用ボンドを塗っておくとズレにくいです。
この工程はなくても大丈夫です。
ベース生地の上に合皮はぎれを重ねたら、大きさを合わせてカットします。
6.ファスナーを付ける
裏地と表地の間にこのようにファスナーを挟む形でクリップで留めます。
もしわかりにくい場合は、動画でもご紹介していますので参考にしてみてください。動画はこちら
クリップで留めたら、縫い代7㎜で縫います。
反対側も同様にこの工程を行います。
クリップで留めたら、こちらも縫い代7㎜で縫います。
7.表にひっくり返し、コバステッチをかける
裏地も表地もしっかりと落ち着かせた状態で、ファスナー付けをした部分から2㎜程度下の部分にコバステッチをかけます。押さえはテフロン(スムース)押さえに変えて縫いました。
8.裏返して両端を縫う
両脇をクリップで留め、縫い代7㎜で縫います。片方の裏地側を返し口として6㎝~7㎝程度開けて縫います。
縫い代7㎜で縫っています。返し口をあけておくことを忘れないように注意してください。
9.表にひっくり返します
表にひっくり返したら、返し口を縫います。
裏地を内側へ入れたら完成です。
10.完成
これで完成です。
ペンケースや、ちょっとした化粧ポーチなどにも使えると思います。
良かったら作ってみてくださいね☆
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