今回は、縫い代始末不要で簡単!
手帳やパスポート・カード・通帳・文庫本・お札・ペンetc…マルチに使えるカバーの作り方です。
作り方をYoutubeでご覧になりたい方はこちらからどうぞ☆
材料
・合皮はぎれ 60㎝×40㎝(結構余ります)1本
生地の裏が裏地が無くても違和感のない生地を選ぶことをおすすめいたします。
キャン★ドゥやワッツで売っているのを確認しています
レザーを縫う際はテフロン押さえを使用してください。
・メタルホック 1個 セリアで2個入を購入しました
裁断寸法
※ピンクの点線の部分は、飾りのステッチをしておく部分です。
作り方
1.カード入れの部分を作る
・1のパーツに3のパーツを2㎝上に重ね、縫い代2㎜で縫います
・さらにその上に「3」のパーツを重ねてます。「1」のパーツの一番下に合わせます。その後、今度は写真右端を縫い代2㎜で縫います。
指に絆創膏が貼ってあってすみません。リンゴを切っていたら・・・指を切ってしまいました(笑)
2.ベルト部分を作る
・「5」のパーツを半分に折り、「わ」になっているほうの角にお好みで丸みを持たせるようにカットします。
・縫い代2㎜でコの字に縫います
3.ベルトを本体に縫い付ける
横から2㎝のところに縫い代2㎜で縫い付けます(縦は真ん中です)
4.パーツを重ねる
「0」のベースのパーツの左右の端に「2」のパーツの上に「1」を乗せていきます。
さらにその上の右下に「6」、上から2.5㎝下に4を「わ」にしたものをクリップで留めます。
5.縫い代2㎜でぐるりと縫う
縫い代2㎜でぐるりと縫います。
もし、生地がはみ出していても、後から切り揃えれば大丈夫です。
6.メタルホックを付ける
本体側は「0」のパーツの部分のみに穴を開け、メタルホックを付けます。
7.完成しました
レザーを縫う際の注意点
*厚地の生地やレザーなどはミシンとの相性や馬力によってうまく縫えないこともあります。
*糸は一般的な60番のスパン糸で大丈夫です。
*押さえはテフロン押さえに変えることをおすすめいたします。
*縫い始めがダマのようになってしまう場合、セットする際に上糸と下糸をご自身と反対側に伸ばしてあげてから縫うと綺麗に縫える可能性が高いです。
*選ぶレザーの生地によって、動画内の作品と全く同じように作れないこともあります。なるべくおすすめの素材感を書き記すようにしていますが、文章では伝わりづらい点もあるかと思います。
まとめ
完成度を高く見せるコツは、生地を選ぶ際に裏側が同色や濃色のものを選ぶことをおすすめいたします。(白いレザー以外の場合、白い布地のようなものは安っぽく見えてしまいます)
文庫本には気持ちサイズが大きいので、用途によってサイズ調節をしてみてください☆
縫い代始末は必要なく、生地を重ねていくだけなので初心者さんでも比較的簡単にできます。
よかったら挑戦してみてください(*^-^*)
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